トークン オプティマイジング！

なんてカッコつけてタイトルをつけてみましたが、プログラムコードの大きさを減らす作業です。

PICO-8のトークン最大値8192を超えてしまったので、現在その作業をしています。

今回は、２つの最適化に取り組んでみました。

一つは、テーブル内に納めていた関数をドット記述ではなく、{ }内に納めました（これで１トークン減らせます）。

例

tbl = {}

tbl.init=function()
    do something
end

を

tbl =  {
    init=function()
        do something
    end
}

と変更するのです。

ドットで記述する方が分離出来て見やすかったので、書いていましたが、トークンオーバーなので変更しました。

これを全てのテーブルにおこなったところ、トークンオーバーの8193から8128の65トークン減しました。

もう一つは、split関数を使って、要素数の多いテーブルデータをテキスト化して読み込むことで、減らすことが出来ます。

例

tbl = { 1,66,34,82,14,66,90,23,51,39,80}

と記述するところを

tbl = split("1,66,34,82,14,66,90,23,51,39,80")

と記述することで、この場合、９トークン減らせます。

これで、8076トークンまで減らすことが出来ました。

最適化スタート時は、トークンオーバーの8193でしたが、結果は8076トークンとなり、117トークン減らすことが出来ました。

もう少し減らせることはないか、探してみますよ。

トークンオプティマイジング！