TeamworkCastが配信している、PICO-8のチュートリアル動画の解説を連載中です。
前回はこちら。
そして今回の動画はこちらになります。
【解説メモ】
スピードダウンの実装(ナンバー1)
FUNCTION POWERUPGET(_P) 内の _P == 1 のところで、POWERUP_T = 900 にする(パワーアップの有効化)
FUNCTION UPDATE_GAME() 内の IF STICKY THEN のところで、
–REGULAR BALL PHYSICS に POWERUP==1 だったら、BALL_DX と BALL_DY をそれぞれ2分の1にする
FUNCTION SPAWNPILL(_X,_Y) で _T=1 にして、実行確認
メガボールの実装(ナンバー6)
FUNCTION POWERUPGET(_P) 内の _P == 6 のところで、POWERUP_T = 900 にする(パワーアップの有効化)
FUNCTION SPAWNPILL(_X,_Y) で _T=6 にする
メガボールの時、壊せるブロックに当たると、跳ね返らずにブロックを壊して進むため
ブロックとボールのヒットチェックの所の IF DEFLX_BALL_BOX(〜) 〜 END を
IF (POWERUP == 6 AND BRICK_T[I]==”I”) OR POWERUP != 6 THEN 〜 END で囲む
硬いブロックでも目がボールなら、一回で壊れるようにする
FUNCTION HITBRICK(_I,_COMBO) 内の ELSEIF BRICK_T[_I]==”H” THEN の所に
IF POWERUP==6 THEN 〜 ELSE 〜 END にする
レベルデザインで、BをHに変更して確認する
ソースコードでブロックの扱いが、BRICKS={}として扱われている(動画では実装していないし前回のソースコードでも実装されていないことを確認)
【自分の感想】
番号1のスピードダウンと番号6のメガボールの実装を行い、これで4種類のパワーアップ実装ができた
スピードダウンは移動量を変更することで、メガボールは跳ね返り処理を行わないことで実現できる
理屈と実装の関係を知ると、とても興味深い(ゲームづくりの楽しさの一つだと思う)
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