【25】いっしょにまなぼう!

Breakout #25 - Powerups 3 - Pico-8 Hero PICO-8
Breakout #25 - Powerups 3 - Pico-8 Hero

TeamworkCastが配信している、PICO-8のチュートリアル動画の解説を連載中です。

前回はこちら。

そして今回の動画はこちらになります。

Breakout #25 – Powerups 3 – Pico-8 Hero

【解説メモ】

スピードダウンの実装(ナンバー1)

FUNCTION POWERUPGET(_P) 内の _P == 1 のところで、POWERUP_T = 900 にする(パワーアップの有効化)

FUNCTION UPDATE_GAME() 内の IF STICKY THEN のところで、
–REGULAR BALL PHYSICS に POWERUP==1 だったら、BALL_DX と BALL_DY をそれぞれ2分の1にする

FUNCTION SPAWNPILL(_X,_Y) で _T=1 にして、実行確認

メガボールの実装(ナンバー6)

FUNCTION POWERUPGET(_P) 内の _P == 6 のところで、POWERUP_T = 900 にする(パワーアップの有効化)

FUNCTION SPAWNPILL(_X,_Y) で _T=6 にする

メガボールの時、壊せるブロックに当たると、跳ね返らずにブロックを壊して進むため
ブロックとボールのヒットチェックの所の IF DEFLX_BALL_BOX(〜) 〜 END を
IF (POWERUP == 6 AND BRICK_T[I]==”I”) OR POWERUP != 6 THEN 〜 END で囲む

硬いブロックでも目がボールなら、一回で壊れるようにする
FUNCTION HITBRICK(_I,_COMBO) 内の ELSEIF BRICK_T[_I]==”H” THEN の所に
IF POWERUP==6 THEN 〜 ELSE 〜 END にする

レベルデザインで、BをHに変更して確認する

ソースコードでブロックの扱いが、BRICKS={}として扱われている(動画では実装していないし前回のソースコードでも実装されていないことを確認)

【自分の感想】

番号1のスピードダウンと番号6のメガボールの実装を行い、これで4種類のパワーアップ実装ができた

スピードダウンは移動量を変更することで、メガボールは跳ね返り処理を行わないことで実現できる

理屈と実装の関係を知ると、とても興味深い(ゲームづくりの楽しさの一つだと思う)

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