ICE-MAN Advanceというタイトルを見て、「ああ、アレね!」と思う人は、昔から私の活動を知っていた方だと思います。
「Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ!」という本がありまして、雑誌「UNIX USER」で連載されていた記事をまとめた本と、ブートケーブルというゲームボーイアドバンスとPC(USB)を接続するケーブルが、おまけで付いていました。
私は連載時から注目していまして、本が出たときには飛びついて買った記憶があります。
コマンドもよくわかっていなかった当時の自分、ワケが分からずただ本を読むだけで(こちらもカラッキシ)、悶々とした日々が過ぎていきました。
そんな中、devkitProという無料で提供されているツールが発表され、ビルドするMakefileも提供されたので、こちらはソースコードとリソースを用意するだけで、makeコマンド一発でロムファイルが出来る様になりました。
そこで水を得た私は、少しずつ 少しずつ表現できるようになり(まずは8x8ドットのフォントを用意して表示させるプログラムでした)、最終的にはMSXの投稿ゲーム「ICE-MAN」を移植するまでになりました。
画面の解像度が、ゲームボーイアドバンスは240×160、MSXは256×192ということで、外枠を削ることで移植しました。
タイトル画面のあとにでも画面とエンディングアニメも付け加え、自分のサイト発表しました。
先日、ゲームボーイアドバンスのエミュレーターにmGBAというのが注目されているとTwitterでしり、早速ダウンロードしてホコリを被っていた自作ロムファイルを実行させてみたということです。
タイトル画面です、オリジナルと違います。
www.piko2tech.comは 今は無く、pikoがpicoに変更されています(このサイトのURLです)。
「Port to GBA by Tamao Okamoto」と移植者である私のクレジットも表示。
キャラクタの紹介をしたり、
操作方法を紹介したり、
いろいろと手を加えています。
参考にしたゲームは、当時 FM-7で遊んだ「ドア・ドア」です。
スタートボタンで、「ゲーム開始」。
ゲーム中にスタートボタンを押すと、「リトライ」です。
セレクトボタンを押すと、「A Bボタンを入れ替え」です。
ステージ1です。
何度もプレイしたので、解法は覚えています。
近海をすべて取るとステージクリアで、次のステージへ。
ステージは、9つあります。
すべてクリアすると、ちょっとしたエンディングがあります。
今だったら、GBA人気でプレイしてみたい人もいるのかな?
エミュレータがきっかけとなり、昔を思い出しました。
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