PICO-8、pyxel と並ぶファンタジーコンソールの一つ、TIC-80の本が工学社から発売されていることを知り、買ってみました。
- 既存のプログラミング言語を採用
- グラフィックや音に制限を設ける
- ゲームに必要な関数を予め用意
- Windows Mac Linuxで使える
上記が主な共通した仕様で、細かい所はそれぞれ個性を出しています。
自分はずっとPICO-8を使っていますが、同じファンタジーコンソールのTIC-80の本が出たと言うことで、「何かヒントになれば」ということと、TIC-80の世界も気になっていたので、購入しました。
TIC-80は、少し触っただけですが、
- 横長の画面構成
- デフォルトフォントが かっこいい
- 使う16色を指定出来る
という印象を受けました。
横長のは、現代のディスプレイの仕様に沿っていて、解像度は低いですが、画面一杯に広げた時に、有効に使えます。
また、ソースコードの編集では、横長の画面は命令が画面に収まりやすく、見やすいでしょう。
色を16色指定する事が出来るということは、C64風やMSX風のゲーム画面を表現する事ができます。
マイコン BASIC magazine読者は、どストライクなTIC-80、試してみては如何でしょうか?
また読んだ後も、感想などを書きたいと思います。
PICO-8の本(日本から)出ないかなあ。
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