先日、マインドウェアのアナウンスで昔のPCゲーム「ホバーアタック」が、Windowsとメガドライブに移植されることを知りました。
その動画です(1時間2分頃から)。
ホバーアタックって何?
バズーカ砲を持ったアタッカーと小型補給船キャリアーを操作し、洞窟の奥を進み敵の基地を破壊するゲーム(当時流行のロボットアニメの影響を受けたと思われる)。
シャープ X1版がオリジナルで、PC-88版、MZ-1500版、FM-7版など数多くの機種に移植された名作で、多くの方に遊ばれたと思います。
トレジャー社の「バンガイオー」は、そのオマージュ作品でもあります。
当時発表された投稿雑誌I/O(アイ・オー)のスキャンしたものがありました。
当時の私のPCゲーム事情
その当時のPC(主に8ビットパソコン)は、ジョイスティックなどの入力デバイスに対応している機種は少なく(X1などは、対応している数少ないマシンだった)、ほとんどのプレーヤーはテンキーで操作していました。
自分はFM-7ユーザーで、ホバーアタックはプレイしなかったのですが(何故か思い出せない)、テンキー操作でゲームを遊んでいました。
ただFM-7の場合は、押したキーを離しても、押し続けている動作をするので、必ず真ん中の「5」のキーを押して止める操作が必要でした。
後に知ったのですが、FM-7版のホバーアタックは、この「5キーで動作を止めるシステムが、操作しやすかった」ということを何かで読んだ記憶があります。
私もエニックスの「ドアドア」や「ニュートロン」などで、進行方向を変えて動くには、予め変更するキーを押しておくと、スムーズに動いていくのは、便利だと思ったことがありました。
今は、FM-7もソフトも手元にはないので、実証出来なくて残念です。
移植で蘇る
今回、Steam版(Windows版)とメガドライブ版に移植されるとのこと。
Windows版はデフォルトなので わかりますが、メガドライブ版というのにインパクトを感じました。
しかもカートリッジとして提供されるのです。
これには2度びっくりです。
私はWindowsマシンは使っておらず、友人Kちゃんから譲ってもらったメガドライブがあるので(最近立ち上げていないな)、メガドライブ版のカートリッジを目指します。
まさかメガドライブが現役の頃(自分は高校生ぐらいだったと思う)、ホバーアタックが2019年に移植されるとは思わないなあ。
名作よ 永遠に
過去の名作は、いつまででも残して遊びたいものです。
名作の面白さは今遊んでも面白く、普遍的で変わらないものです。
今回は、「ホバーアタック」でしたが、まだまだ沢山のタイトルがあります。
色んな力で復活(復刻)してもらえたらと思います。
プロジェクトエッグなどは、そういう活動ですよね。
また、その名作を多くの人たちに知ってもらい、裾野を広げていく活動も大切です。
そのちょっとを、自分も出来たらと思っています。
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