検証の仕方

ヘビとカエルの接触する瞬間 PICO-8
ヘビとカエルの接触する瞬間

PICO-8で確認したいことがあり、その確認する状況を作るのにゲームプレイの操作では大変な事が多々あると思います。

  • 丁度キャラクタがこの位置にいなくてはいけない
  • タイマーなどのカウンタが〇〇になっていないといけない
  • アイテムの〇〇が取得してなければならない

などなど、様々な条件をクリアしなければなりません。

そこでPICO-8では、エスケープキーを押して一旦中断し、命令受付のプロンプトからゲーム内の変数などを変更することで、状況を作り出すことが出来ます。

今作っているスネークゲーム「ピコニョロ」で、カエルとヘビの当たり判定で、ヘビの頭と体に同時にぶつかった場合、カエルは食べられて、ヘビもかまれたことになります。

その状況を再現しようとすると、ゲームプレイの操作では大変です。

そこで、一度中断して変数を操作し、再開させることで実現できます。

やり方は、ゲーム途中でエスケープキーを押して、ゲームを中断しプロンプト表示 → 各変数に目的の値を代入 → resumeコマンドを実行してゲームを再開させる。

わかりにくいかもしれませんが、下の動画を見てください。

検証の為、変数内容を変更する
検証の為、変数内容を変更する

そばに居なかったカエルの変数を変更し、ヘビのすぐ右に出現させ、左へ移動するようにする事で、蛇の頭と体に同時に接触することが出来ました(ヘビもカエルもコリジョンボックスを表示させています)。

ヘビとカエルの接触する瞬間
ヘビとカエルの接触する瞬間

カエルは食べられ、ヘビもかまれてダメージを受けています。

本当は、頭の当たり判定を優先し、頭の接触があれば、体の接触は無効になるようにしたかったのです。

このやり方は、printhデバッグと供に、これからも使っていこうと思います。

検証ができましたので、これからコードを見直してみます。

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