「PICO-8は 16色固定なので、キャラクタや背景のグラフィックリソースの作成は簡単」と思っていた私ですが、このような作品を見てしまうと、簡単どころか奥深いと思ってしまいますね。
UFO Swamp Odyssey(「UFOの沼の旅」とでも訳してみました)は、paranoidcactusさん(@gamecactus)による、PICO-8のオリジナルゲームです。
作品紹介文は、
A short atmospheric platformer with metroidvania elements. Your UFO has been knocked out of the sky by scavengers and you’re now trapped in their swampy junk yard. With the help of some friendly aliens, find a way to disable the electromagnetic pulse cannon that’s keeping you from escaping.
This was my entry for RNDGAME Jam 2020.
訳すと、
メトロイドヴァニア要素を持つ短い大気のプラトフォーマー。あなたのUFOはスカベンジャーによって空から放り出され、あなたは今、彼らの沼地のジャンクヤードに閉じ込められています。何人かのフレンドリーなエイリアンの助けを借りて、あなたが逃げられないようにしている電磁パルス砲を無効にする方法を見つける。
RNDGAME Jam 2020のエントリーです。
一言で言えば、「沼地の散策して、電磁パルス砲を破壊するゲーム」です。
ちょっとプレイしてみましたが、なかなか面白い!!
そして気になるのが、このグラフィックです。
PICO-8デフォルトのパレットの他に、裏パレットの色も使われています(使える色は16色固定)。
つまり、「32色中16色を選んで表現している」ということです。
16色でこの表現ですよ!! 私が描けば単色&影色の2色での表現どまりです。
これも、プログラミングの「コード模写」よろしく「ピクセル模写(勝手に命名)」を行い、勉強しようかと思います。
もう一度、ゲーム画面をみてみましょう!!
ブロック(紫色)の表現をみてみると、基本は紫色で、光が当たるところに肌色と水色で表現しています。
濃い紫色と焦げ茶色で影の部分を、焦げ茶と深緑でくぼみを表現。
また、緑色をつけて苔(?)を表しています。
さらに、液体の中にあるブロックも緑色3色と肌色で表すニクイ表現。
この大胆な色使いで、それっぽく見せられる方法を、私も習得したいですね。
そうすれば、グラフィックの深みを表現できそうです。
コメント