Think Padを使い始めて、「あれ?」っと思った事があります。
C:ドライブの中に「Program Files」と「Program Files(x86)」というフォルダがあるのです。
「Program Files」フォルダにはアプリケーションファイルが入っている事は知っていますが、2種類あるのはなぜ?
調べてみると、巷のアプリケーションには、32bitか64bit仕様になっていて、実行する環境によって選択する必要があり、同じファイル名でも中身が違うのです。
同じファイル名は、同フォルダ上には存在出来ない為、フォルダで分けているのです。
なるほど!!
しかし、インストーラーで自動的に振り分けてフォルダに入れてくれるアプリケーションは良いのですが、ただ解凍して展開するだけのアプリケーションも多々あり、それはどちらのフォルダに入れたら良いのかわかりません。
ファイルのプロパティを見てもその様な情報はないのです。
また調べてみると、専用のアプリケーションで調べる方法もあるようですが、バイナリエディタで中身を見て自ら判定する方法もあるそうです。
「中身を見るって、何かワクワクしませんか?」
早速、バイナリエディタ「Stirling(スターリング)」をダウンロードして、実行ファイルの中身を見て見ます。
&H00000100番地あたりにある、&H50450000の後に続くデータが、&H4C01だと32bit、&H6486だと64ビットなのだそうです。
調べてみたアプリケーションの全てが32bit版でしたので、「Program Files(x86)」フォルダへ入れました。
あぁ〜スッキリした。
コメント