前回は展示・即売会編でした、今回は試遊編ということで、時間はあまりありませんでしたが、2つのブースへ伺って、試遊することが出来ました。
まずは、サークル CyberFanさんのブースへ。
ゲーム「さくらの妖怪征伐(仮)」を試遊させてもらいました。
はじめはMZ-1500で作られたそうで、それを元にリメイクしてSteamで配信するそうです。
作者のぴろ田 ぴろ蔵さんと初めて会い、名刺交換もして、ガイドを受けながらゲームを進めていきました。
イースのようなアクションRPGのゲームで、完成が楽しみです。
ドット絵のキャラクタも可愛く描けてました。
Steam用の携帯ゲーム機も初体験でして、良い思い出になりました。
デジゲー博にもお互い参加するので、その時に再開できそうです。
次は、サークル ASAYAN−TOWNさんのブースへ。
幻のNEC PC-100の「ロードランナー」をプレイさせてもらいました。
PC-100、小学生時代に豊橋のNECの店(ヒューチャーイン豊橋?)で一度だけ、モノクロモニタでロードランナーのデモを観ただけでした。
そのマシンが自分の隣のブースでデモをしている(しかも3.5インチ&SDカードリーダー搭載!)。
NECのPCでは、PC-9801U2シリーズの筐体が好きでしたが、こちらの方が良いですね。
多くの方が、訪れて写真を取ったり話をしていました。
邪魔しないように、空いていた時にお邪魔してロードランナーをプレイさせてもらいました。
移植はシステムソフトで、作者ダグ・スミスさんのクレジットもしっかり出ています。
ステージ3(だったかな?)まで行き、ゲームオーバー。
キーボード操作の不慣れで(今のキーボード事情から下へ行くのに5キーを押してしまう)、思うように移動できませんでしたが、念願のPCー100版ロードランナーをプレイでき、大大満足です。
「得点」とか「残り人数」など、日本語表示なのもカッコいい。
次は、自分のサークルブースでの展示を書きます。
PICO-8で制作しているシューティングゲーム「レガシーシューター」。
MI68までに、敵戦艦の実装をして遊べるようにするのが目標でした(9月の名古屋コミティアには間に合わなかった)。
何とか開催日前日に出来て、当日の試遊に間に合うことが出来ました(まだ 修正する所は 多々ありますが)。
評価も好評で、これから進むエネルギーになりそうです。
今回の展示&試遊を行い、自分の中で「売れるゲーム < 自分がプレイしたいゲーム」という公式が固まりました。
自分がプレイしたいゲームが売れたら良いのですが、売れたいが為に、他人の望むゲームにはしたくありません。
インディーゲームクリエイターより同人ゲーム作家な感じかな。
そして、ここで新たな決意をしました。
それは、「来年のこのイベントでは、X68000のゲームを展示&試遊する」と。
私は、PICO-8を使ったゲームをつくり続けていますが、昔 X68000ユーザーであった時に(使用機種はX68000SUPER HDなし)ゲームを作り上げていなかったのです。
今もずっと 後悔の念が残っており、それを昇華しようとX68000 Zもアーリーアクセスキットを購入しました。
2024年10月13日(日)がMI68 14thの予定だそうで、ちょうど一年間。
オリジナルゲームのデモを持って参加します!
レポートは、まだまだ続きます。
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