MI68レポート その4

レガシーシューター MI68 13thバージョン イベント
レガシーシューター MI68 13thバージョン

前回は展示・即売会編でした、今回は試遊編ということで、時間はあまりありませんでしたが、2つのブースへ伺って、試遊することが出来ました。

まずは、サークル CyberFanさんのブースへ。

ゲーム「さくらの妖怪征伐(仮)」を試遊させてもらいました。

はじめはMZ-1500で作られたそうで、それを元にリメイクしてSteamで配信するそうです。

作者のぴろ田 ぴろ蔵さんと初めて会い、名刺交換もして、ガイドを受けながらゲームを進めていきました。

イースのようなアクションRPGのゲームで、完成が楽しみです。

ドット絵のキャラクタも可愛く描けてました。

Steam用の携帯ゲーム機も初体験でして、良い思い出になりました。

デジゲー博にもお互い参加するので、その時に再開できそうです。

さくらの妖怪征伐(仮)
さくらの妖怪征伐(仮)

次は、サークル ASAYAN−TOWNさんのブースへ。

幻のNEC PC-100の「ロードランナー」をプレイさせてもらいました。

PC-100、小学生時代に豊橋のNECの店(ヒューチャーイン豊橋?)で一度だけ、モノクロモニタでロードランナーのデモを観ただけでした。

そのマシンが自分の隣のブースでデモをしている(しかも3.5インチ&SDカードリーダー搭載!)。

PCー100
PCー100

NECのPCでは、PC-9801U2シリーズの筐体が好きでしたが、こちらの方が良いですね。

多くの方が、訪れて写真を取ったり話をしていました。

邪魔しないように、空いていた時にお邪魔してロードランナーをプレイさせてもらいました。

PCー100版ロードランナー
PCー100版ロードランナー

移植はシステムソフトで、作者ダグ・スミスさんのクレジットもしっかり出ています。

惜しくもゲームオーバー
惜しくもゲームオーバー

ステージ3(だったかな?)まで行き、ゲームオーバー。

キーボード操作の不慣れで(今のキーボード事情から下へ行くのに5キーを押してしまう)、思うように移動できませんでしたが、念願のPCー100版ロードランナーをプレイでき、大大満足です。

「得点」とか「残り人数」など、日本語表示なのもカッコいい。

次は、自分のサークルブースでの展示を書きます。

PICO-8で制作しているシューティングゲーム「レガシーシューター」。

MI68までに、敵戦艦の実装をして遊べるようにするのが目標でした(9月の名古屋コミティアには間に合わなかった)。

何とか開催日前日に出来て、当日の試遊に間に合うことが出来ました(まだ 修正する所は 多々ありますが)。

評価も好評で、これから進むエネルギーになりそうです。

今回の展示&試遊を行い、自分の中で「売れるゲーム < 自分がプレイしたいゲーム」という公式が固まりました。

自分がプレイしたいゲームが売れたら良いのですが、売れたいが為に、他人の望むゲームにはしたくありません。

インディーゲームクリエイターより同人ゲーム作家な感じかな。

そして、ここで新たな決意をしました。

それは、「来年のこのイベントでは、X68000のゲームを展示&試遊する」と。

私は、PICO-8を使ったゲームをつくり続けていますが、昔 X68000ユーザーであった時に(使用機種はX68000SUPER HDなし)ゲームを作り上げていなかったのです。

今もずっと 後悔の念が残っており、それを昇華しようとX68000 Zもアーリーアクセスキットを購入しました。

2024年10月13日(日)がMI68 14thの予定だそうで、ちょうど一年間。

オリジナルゲームのデモを持って参加します!

レポートは、まだまだ続きます。

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