株式会社 瑞起が、X68000を現代風に作った「X68000 Z」を発表し、12月3日より購入型クラウドファンディングで募集、1億5千万円以上を集め(12月4日23時 時点)、目標額の5倍近く集め、めでたく達成しました。
私も 1台分の支援をいたしました。
49500円の「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」です。
2023年3月31日より順次発送とのことで、それまで復習&予習、環境を整えておこうと思います。
X68000との邂逅は、日曜日の朝にテレビ愛知で放映していた番組「パソコンサンデー」でした。
たしか、福島のソフトウェア会社SPSの取材で、コナミのグラディウスを移植作業をしている所を見たのが最初だと思います。
当時中学3年生、36万円の本体と、ディスプレイも合わせれば50万円になるものを、欲しいからと買えるわけがありません。
近所のパソコンショップ、栄電社テクノでデモを眺めたり、購入した友人の家に遊びに行ってプレイさせてもらっていたりしました。
月日は流れ、大学生になるとアルバイトをして自由になるお金ができ、ずっと貯めて購入したのが、X68000 SUPER(HDなし)でした。
その時は、X68000 XVIが発売していて、型落ちモデルで安かったからです(確か188000円だったと思う)。
SCSIインターフェースが標準で付いていたので、後々外付けHDDやCD-ROMドライブなどを接続できて良かったです。
それから購入したゲームを中心に(初めて買ったゲームは「サイバリオン」でした)、テキストエディタで数行のプログラムを書いて実行して学んだり、スプライトエディタで絵を書いて表示させたりしていました。
自分の学習意欲も、理解度も低く、ゲームを作ってみることは、夢でした。
その後、セガサターンやプレイステーションなどのゲームにシフトして、いつしか箱に入れ、押入れに眠ったままとなってしまいました。
それでも今も思うことは、「X68000でゲームをつくってみたい」です。
しかし、箱から出しても置く場所もない今の生活では、どうすることもなく思うだけの日々でした。
そんな中、コンパクトになったX68000 Zの本体、キーボード、マウスのセットが発表され、「これは、自分にとって復活のチャンスだ!」と思い、支援(購入)したのでした。
エミュレータでは?という考えもあるのですが、実際のマシンでやってみたいんですよ。
これから約4ヶ月の間に、領域確保をして環境を整えて、迎え入れようと思います。
X68000 Zのキャッチコピーは、「時を、超えた。」ですが、私にとっては、「夢の続きを」ですね。
コメント
奇麗な年賀状を頂きまして有難うございました。
多分こちらに書き込んでも大丈夫ですよね。
実はここ数年、年賀状おしまいという方が増えてきましたので、私も年賀状を出すのを辞めようと思っています。
次の機会からはメールかLINE(fm677_22n)などで送って頂きましたら嬉しいです。
山本さんお久しぶりです、お元気でしょうか?
年賀状は、来年も送らせて頂きます。
LINEで送った方が よろしいですか?